「壁打ち」って言葉はご存じですか?はい、テニスなどで壁に向かってボールを打ち返す練習方法であるあの壁打ちのことですが・・。
ビジネスにおいてもこの「壁打ち」という手法を取り入れることをお勧めします。
1.何かしらのテーマについて
2.自問自答を繰り返す
3.そのプロセスの中で、内容が吟味され
4.より具体的に何をすべきか(5W1H)が、はっきりしてくる
このような、流れで思考することを「壁打ち」と呼びます。
これは、一人でやることもあるし、知見をもった専門家を相手にすることもあります。
または、部下たちを相手に(彼らへの教育的視点も含め)行うことも良いでしょう。
先にも述べましたが「壁打ち」を繰り返すことは、思考を鮮明にする有効手段であります。いまは、この壁打ちに「AI(人工知能)」を活用できます。
1.壁打ちしたいテーマについて、インプットする
2.そのテーマの背景や歴史などリサーチさせる
3.課題の本質を探求してゆく、原因はなに?と整理させる
4.整理させるときに「マトリックス形式」でアウトプットさせる
5.そして、4の内容を元にさらに深掘りしてゆく
ここまで来ると、例えば企画書や提案書、部下とのミーティング進行メモなどに使える材料は整っているでしょう。
一度、お試しあれ!